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Channel: 医心 QLifePro
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台湾家庭医、その矜持に触れる①

Lai先生は家庭医として開業され、在宅医療にも積極的に取り組まれている。中医師でもあり、台湾在宅医療学会の理事もなさっている非常に優秀なドクターだ。...

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間違っている、だけではすまない恐ろしい話

先週耳を疑うようなニュースがありました。 [参考:外部リンク]食塩中毒で乳児を死なせた疑い 保育施設経営の女逮捕 コメントは控えますが、 塩6グラム以上を水で溶かして、一歳の子どもに飲ませたということです 塩6gの目安は、 海水を200ml、醤油だと大さじ2強 これを飲ませたということです。 危ないです。 ちゃんとした量を伝えないで、脱水症には塩塩!というのは嫌いです。...

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移植を待つ、ということ

移植医療について発信したい…という想いはあったのに、何か私の中の勇気が足りませんでした。本当にごめんなさい。 今更ながら、想いが溢れ始めたので、少しずつ発信したいと思います。 私が今、主に診ているのは、心臓移植を待っている患者さんたちです。 小さな子供がいるお父さんやお母さんだったり、我が子を助けたくて、藁にもすがる思いで地元に家族を残して東京に出てきたお母さんと息子さんだったりします。...

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台湾家庭医、その矜持に触れる②

台湾大学病院家庭医学部のJeremy Li先生の訪問診療に同行した。 タクシーに乗って向かった一件目は初診の患者さん。外傷性脳血管障害の後遺症、意識障害、気管切開、経鼻経管栄養、尿道留置カテーテル。 じっくり時間をかけてご家族と信頼関係を構築していく様子を見せていただいた。 ご家族の思いと在宅医の悩みは、日本と同じだと感じた。 Li先生の診療同行を通じて、いくつか日本との違いを感じるとともに、...

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医学にとっての「限界」

手塚治虫の「ブラック・ジャック」の中に「本間血腫」というエピソードがあります。今から40年前の1977年に書かれたものです。 ———————- ブラック・ジャックは、ある大学病院から有名プロ野球選手がかかった「本間血腫」と呼ばれる、世界で20数例しか報告がなく、かかった人が全て死亡しているという難病の治療を依頼されます。...

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賛成でも反対でもいい、考えて欲しい。

「臓器移植」という言葉を聞いて、皆様はどんなイメージを想い浮かべるのでしょうか…? 移植に関するネット上の記事を読むと、コメント欄に必ずと言っていいほど、移植に反対する意見が匿名でたくさん書き込まれています。移植に限ったことではありませんが、何かに反対をする人たちは声高なことが多いです。...

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かかりつけ薬剤師の目的は、かかりつけであることではない

本年初めより薬局に関するネガティブな報道が続いていますね。とても残念なことですが、とあるチェーン薬局のプレスリリースが、現在の薬局や薬剤師が抱える様々な問題について示唆を与えてくれていると思いますので、取り上げてみます。 [参考:外部リンク]2017年7月13日 日本調剤 プレスリリース 「かかりつけ薬剤師」効果で 薬剤費年間1億円削減へ 日本調剤「かかりつけ薬剤師」を効果検証!...

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トロミはあくまで食品です。

80代前半の女性 歳相応の嚥下力の低下あり某施設にご入居の方。訪問中、ケアマネさんから便秘の件について相談がありました。 訪問で1時間ほど、施設の食事風景をずーっと目を光らせていたら、アクエリアスにトロミ材でドロドロにし、それにお薬を入れてのんでいるのを発見!...

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平均寿命と健康寿命の「狭間」に、私たちはなにができるのか

7月27日に、厚労省から「2016年簡易生命表」が公表されたのに伴い、健康寿命との差を計算していたシンクタンクの記事があった。 [参考:外部リンク]2016年健康寿命は延びたが、平均寿命との差は縮まっていない~2016年試算における平均寿命と健康寿命の差 健康寿命と平均寿命のギャップは、男性で約9年、女性で12年。人生の最後の10年は、誰もが病気や障害とともに生きている、ということになる。...

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ヘア・ドネーション

昨年の3月に美容院に行ってから、しばらく行きそこねていて年末になってしまったのですが、かなり伸びていたので、このまま伸ばして「ヘア・ドネーション」をすることにしました。 3、4年前に母が髪を伸ばして寄付をしたと言っていたことを思い出し、いろいろ調べてみるとこのようなサイトに出会いました。 [参考:外部リンク]Japan Hair Donation &...

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MRのスコープに患者目線を入れるには?

MR-1コンテストという、製薬企業の医薬情報担当者がプレゼンや医師・薬剤師に対して行うロールプレイの技量を競い合う会があります。この会は今回で第3回目、去る2017年8月26日に、星薬科大学にて「人工知能に立ち向かえ!MR減少時代に生き残れるか」をテーマに実施されました。...

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Google Impact Challenge 最終報告会

少し前になりましたが、2017年8月17日にGoogle日本オフィスにて、昨年に引き続きGoogle Impact Challengeの「最終報告会」が行なわれましたのでレポートいたします。授賞式から2年半あまり経ち、援助を得たプロジェクトそれぞれの現在の状況、これからの展望について報告し合う会です。マドレボニータも代表の吉岡マコさん始め関係者が参加しました。...

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その自立は、誰の自立なのか?

高齢者の「自立」を評価し「要介護度の改善にインセンティブ」というニュース。あまり話題になっていないのが気になりつつ。 [参考:外部リンク]介護度改善で報酬上げへ 利用者の自立評価 介護保険法の基本コンセプトは自立支援。 この提案は、妥当であるようにも思えるが、次のような前提に基づいている。 果たしてこれは正しいのだろうか?   ●前提1:自立とは要介護度の改善である。...

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栄養ケアを、社会のインフラにしたい

  「社会栄養学」 高齢者医療・在宅医療の現場にいて思うのは、栄養ケアの重要性。 食べることは人生の喜び、そして栄養管理は健康の基盤。 だからこそ在宅栄養サポートにも積極的に取り組んできたのですが、低栄養や摂食障害の患者さんにお会いするたび「もっと早い段階で支援できていたら・・・」と常に思ってしまいます。...

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「脳死」は誰にでも起こり得るのか?

「脳死」はどんな時に起こるのでしょうか? 誰にでも起こり得ることなのでしょうか? 今回はそのことについてお話ししてみたいと思います。 脳死は病気の末になるのではなく、昨日までまったく元気だった人が、突然の事故や病気から脳死になることがほとんどです。 一番多いのは「頭部外傷」で「くも膜下出血」「脳出血」が続きます。 「頭部外傷」は交通事故や転倒、転落など、頭に大きな衝撃が加わった時に起こります。...

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患者さんにかけたい言葉

昨日会った友達から教えてもらいました。 病気の軽重とは関係なく、 その症状があることで、どんな困りごとがあるのか。 そしてそれを聞いてもらえるか。 この有無で、患者さんの気持ちは大きく変わってきます。 いまの主治医の先生に初めて会ったとき、こう言われました。 「病気があると困ること、いっぱいあるでしょう。 少しでもよくなるように治療していきましょう」 この一言で、私は、救われました。 前医には、...

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中国視察① 公園を高齢者村にする、という発想

北京首都空港に到着後、主催の王 青 (Qing Wang)さんたちと合流し、そのまま長友養老服務集団が運営する北京市朝陽区長友養老院へ。 ここは300床(床面積15000㎡)の高齢者施設。...

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中国視察② 宗教は人を救うか

宗教は人を救うことができるのだろうか。 人は誰もが何らかの支えを必要としている。 特に人生の最終段階において、自分にとっての支えが何であるかに気づくことは、スピリチュアルケアにおける重要なプロセスの1つ。 強い信仰がある場合には、それがその人にとって大きな支えになると思うし、僕も在宅医療の現場でそのようなケースをいくつも経験してきた。...

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あえて、超高齢社会の急性期医療を問う

これまで自立した生活をしていた80代女性。 5月に肺炎を発症し入院。 食事が止められ3週間の点滴治療。 入院中に新たな誤嚥性肺炎を発症し、そこからさらに食止めと点滴治療が3週間続いた。 入院中に体重は14キロ減少し、歩行は困難に。入院前は普通に食事をしていたが、ペースト食での退院となった。 退院から2週間もたたない7月、再び肺炎にて入院。...

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薬局の「ファインプレイ」を評価できない理由って何だろう?

こんな私でも時々薬局のカウンターに立って患者さんに薬を交付しています。幸いながら良いコミュニケーションを続けてきた歴史のある薬局なので、患者さんやご家族の方はいろいろな話をしてくださいます。 でも中にはちょっとした主治医とのコミュニケーションに不足したところがあって、「今日は◎◎と言ったのに▲△が出ていないわねえ どうしちゃったのでしょうね?」という事例に遭遇したりします。...

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